メールの転送制限
MAIL_RELAY_RESTRICTION=yes
yes を指定すると、メールの転送制限、メールの受信チェック機能組み込まれます。
アクセス制限された場合は、接続元のMTA側でエラーとな、sendmail は、syslog に結果を出力します。
MTAとは、メールサーバや、クライアントのメールソフトのことを指しま。
sendmail 8.9.1 からは、デフォルトで yes となっていますので、必ずyes としましょう。
●送信の許可(組織内−>組織外)
組織内のメールクライアントから、組織外のメールサーバに対してメールを送信することを許可するための指定をします。
LOCAL_HOST_DOMAIN=<ドメイン名>
このファイルに、受信/中継を無条件で許可する SMTP 接続ホストの ドメイン名を定義します。
SMTP 接続ホストとして、メールサーバのホスト名のみを指定しましょう。
CLIENT_HOST_DOMAIN=<ドメイン名>
このファイルに、受信/中継を 発信アドレスに従って許可する SMTP 接続ホストのドメイン名を定義します。
LOCAL_HOST_DOMAIN に比べて、CLIENT_FROM_DOMAIN によるチェックが行われます。
SMTP 接続ホストとして、自ドメインのみを指定するのがよいでしょう。
CLIENT_FROM_DOMAIN=<ドメイン名>
このファイルに、受信/中継を CLIENT_FROM_DOMAIN に従って許可する SMTP 接続ホストの ドメイン名を定義します。
自ドメインのみを指定するのがよいでしょう。
●受信の許可(組織外−>組織内)
組織外のメールサーバから、組織のメールサーバがメールを受信することを許可するための指定をします。
ALLOW_RECIPIENT_DOMAIN=<ドメイン名>
このメールサーバが受理する宛先ドメインのリストを定義します。
宛先ドメインとして、自ドメインのみ指定するのがよいでしょう。
セカンダリドメインへの転送する場合には、セカンダリドメイン名も指定する必要があります。
ALLOW_RELAY_FROM=<ドメイン名>
このメールサーバが中継を許可するドメインのリストを定義します。
メールの中継サーバとして利用するときに、指定する必要があります。
ALLOW_RELAY_TO=<ドメイン名>
このメールサーバが中継する宛先ドメインのリストを定義します。
セカンダリドメインへの転送する場合には、セカンダリドメイン名を指定する必要があります。
●ローミングの許可(組織外−>組織外)
ローミングとは、他のプロバイダで接続し、組織のサーバを利用するような操作のことです。つまり、組織外のアクセスポイントから、組織のメールサーバを経由して、組織のメールアドレスを発信者に持つようなメールを出すような状況がある場合に使用します。ローミング指定は、他のプロバイダのホスト情報と、利用するユーザ情報で指定します。
ローミング指定は、頻繁に変更する可能性がありますので、テキスト形式のファイルを指定するようにしましょう。
ROAM_HOST_IPADDR=/etc/sendmail.roamip
ローミングアクセスするホストのIPアドレスを指定します。
210.154.18 と指定すると、210.154.18.* に対して許可されます。
ROAM_HOST_DOMAIN=/etc/sendmail.roamdomain
ローミングアクセスするホストのドメイン名を指定します。
ash.or.jp と指定すると、*.ash.or.jp に対して許可されます。
ROAM_USERS=/etc/sendmail.roamusers
ローミングアクセスするユーザのメールアドレスを指定します。