ハッピー方法

小さい頃、母にこの絵を教えてもらった。
「何に見えるか?」というのである。
その時何に見えたっけ?忘れたけど、多分向き合う顔だったかな。
そしたら、母は「グラスにも見えるんだよ」と
教えてくれた。
確かに、向き合う顔と見れば、顔にしか見えないし、
グラスと思って見れば、グラスにしか見えない。
不思議モノ大好きな私はとても気に入ったのだった。

この絵が「ルビンの壷」と呼ばれているのは、最近、5年前くらいに知った。
どうして「ルビン」なのかは不明だけど。

そしてもう一つ、宇宙を表していると思っているのが、
こちらの絵。
これは「インヤン」とか、「陰陽」とか呼ばれていると思うけど、
そのまま、「陰」が黒い部分で、「陽」が白い部分で表されている。
これを知ってから、宇宙チックで大好きなマークだったので、
ある時、ある人に、インヤンのマークが好きだ、というような話しをしたら、
まが玉の形の中にある、小さい丸の部分の事を、
「光の中に陰、陰の中に光でしょー」
と言った。
なるほどー、わかりやすい、と気付いた。
光があれば、陰ができるし、陰があるって事は光があるって事。
お陰で、ますます好きなマークになった。

このマークって、すべてを表していると思う。
「ある、ない」「好き、嫌い」「幸せ、不幸」だとか、
人や、日本や、世界や、宇宙、その中にあるもの。
そういったものは全部、このシンプルなマークが表していると思うから。

最近、結局はこのマークは両極を表しながら、実は一つで、
それを見るのは自分の見方だけなのかしら、と思うようになった。

「ルビンの壷」みたいに、どっちかしか見なければ、
それだけしか見えなくなる。
インヤンのマークの白い部分か黒い部分どちらかしか見なければ、
それに気をとられて、もう一つの方が見えなくなる。

もし、不幸の部分しか見なかったら、それが拡大されて、
幸せが見えなくなる、というように。

いつも幸せでいたいなら、そうできる。
自分がそう見ようとするなら。
でも、もっといいのは、
白と黒を、よいもの、よくないもの、とか決めつけない、
という事かも。
幸せの部分だけを見ていたら、いつか不幸の部分が見えそうで、
コワイし。
だったら、白も黒も結局同じ、自分にとって大事なもの
としてひとつとして見れば、コワくない。
そして、そのまとまりのマークひとつを幸せと見れば、不安にならずに
ずーっとシアワセ。
と思うのだけど。

よく、誰かの事を好きになった時、
「好きなところも嫌いなところも全部好き」
とか言ったりするのと同じ事かな。
世の中に見える全ての事にそれをあてはめていけば、
年中ハッピーでいられる!
私の定説です。