笹島雅彦 担当科目

授業題目:演習T・U 「国際情勢分析」

授業の概要:

 世界秩序が揺らいでいる、と言われるほど、現代の国際情勢は激変しています。この授業では、日々、報道される国際情勢の流れをつかみ、それぞれの国際事件の背景を調べていきます。そのため、まずは国際情勢を分析する上での基本的アプローチ方法を学び、各現象の理論的背景、歴史的背景を調べていきます。理論と現実を行き来しながら、考えを深めていきます。そのうえで、学生一人一人の関心に合わせて、自主的に調査を進めてもらいます。情報の引き出しを増やし、グローバルな視点を養うのが狙いです。2016年度は、米国の大統領選と外交政策、ウクライナ情勢、イスラム過激派テロ、東シナ海・南シナ海の海洋問題、日米関係などを取り上げていく予定です。
 演習の中で、取り上げる参考図書や論文を紹介していきます。


授業題目:特殊講義 「東アジアの勢力均衡」

授業の概要:

 中国の急速な台頭により、日中関係は史上類をみない新たな段階に突入しています。米中関係もオバマ政権の「アジア重視」政策によって、大きな変動現象に直面しています。対立と協調の局面が交差する現在の日米中3国間関係をどのように理解すればよいのか。有識者たちのさまざまな見解を説明できるようにし、自分自身の視座を確立していきます。
 中国の急速な経済成長と軍事力増強によって、日中、米中間のパワー・バランスはどのように変化を遂げたのか。それによって、日米同盟の役割と機能は、どのように変わってきたか、把握することを目指します。日中両国間の摩擦の度合いが増大し、相互イメージも悪化している現状を分析し、その要因と打開に向けた戦略を考えていきます。中国問題の専門家たちの間で中国観が大きく異なるのはなぜなのか。それぞれの有識者の分析に触れながら、問題のやっかいさを体感していきます。


授業題目:総合科目 「分断国家・アメリカ政治社会分析」

授業の概要:

 1年次におけるプロゼミは学問研究への導入として、この総合科目は総合的・多面的な視野からものの本質を捉えるための具体的な学問研究の方法として、それぞれ位置付けられており、互いが有機的に機能するように配置されています。
 授業の前半は、現代アメリカ社会が抱える特異な問題点を紹介します。2016年大統領選の情勢分析を行いながら、有権者の投票動向を探っていきます。後半では、現代の視点から戦後アメリカ外交の転換点を振り返り、これからの日米同盟のあり方を考えていきます。


授業題目:研究入門 「アメリカ大統領とファーストレディの役割」

授業の概要:

 アメリカ社会を知る上で欠かせない大統領制の機能を探ります。特に歴代大統領ら政治指導者の人種や宗教、祖先の母国、資質などの背景を考え、アメリカ史と重ね合わせていきます。2016年度は、オバマ大統領の半世紀に焦点を当て、その人物像と政治信条、日米関係への取り組みを説明できることを目指します。合わせて、ファーストレディの役割を理解できるようにしていきます。
 毎回、授業の冒頭で、学生が1週間の日米関係、アメリカ関連ニュースを報告します。その報告に基づいて、アメリカ外交の特質について議論を進めます。そのうえで、テキストの講読を進めながら、学生相互間の議論を深め、オバマ大統領の資質と政策を探っていきます。テーマに合わせて、大統領演説、外交戦略文書などを素材として取り上げます。また、大統領夫人の役割を知るため、ヒラリー・クリントン、ローラ・ブッシュの自伝も併せて読み進めていきます。


授業題目:総論 「国際関係学概論」

授業の概要:

 世界政治は激変しつつあります。複雑で混乱に満ちたこの世界をどのように考察したらよいのか、考えるきっかけとします。分析の道具である国際政治の理論を学ぶ入門編です。各理論の特徴を説明できるようにすることが目標です。
 国際政治史の流れを追いながら、伝統的な現実主義者のアプローチを徹底的に学んだ後、冷戦後ますます盛んになっているリベラリズム理論、コンストラクティビズム(構成主義)、相互依存論、グローバリズムなどに足を踏み入れていきます。単に理論を受け入れるのではなく、現実の世界に適用可能かどうか、考える過程に比重を置いています。


授業題目:プロゼミU 「達意のレポート作成方法指南とプレゼンテーション能力アップ」

授業の概要:

 高等学校までの「学業」の場から、大学での「学問」の場への移行をスムーズに行うことができるように設定された科目です。
「プロゼミT」では、「研究」における「問い」の立て方、「問い」を解決するための実証的方法、「問い」から導き出した知見を発表する方法等を学ぶとともに、与えられた課題のもとに、小論文の作成と簡単な発表(初級編)を行い、自らが考え、論理的整理をする基礎力を養成することを目標とします。
 「プロゼミU」では、「プロゼミT」を踏まえ、さらに高度な方法や技能を学習し、実際に研究計画から研究発表に至る一連の流れを体験して、独自な視点を持つ論文を作成(中級編)するとともに、教員や授業参加者間の対話または討論を通じて、多面的な分析力を養成することを目標とします。
 新聞を毎日熟読し、一日一つ、最も関心のある記事をスクラップブックに貼り、自分自身のコメントをつけます。スクラップブック作成を習慣化し、自分の関心領域を再発見することが目標です。


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