秘密の花園 −− 長坂高原の四季 2007
2007年11月11日更新

山梨県北杜市長坂高原にあるセカンドハウスの四季は2004年のプロジェクトでご紹介したので、今年のプロジェクトでは周辺の四季をご紹介します。
写真をクリックすると大きい写真が表示されます。

2007年5月〜10月

晩春から晩秋の長坂高原

4月からすっかりご無沙汰してしまいました。その間、長坂高原では水田の田植えから収穫、そば畑では種まき・綺麗なそばの花・そして収穫と季節が移ろいました。セカンドハウスの郵便受けにはまたシジュウカラが卵を産み、庭をキジが歩きました。今、長坂高原は冬支度に向けて日に日に寒さが増しています。


田植えの準備が進む水田(5月下旬)

そば畑に蕎麦の新芽が伸びる(8月中旬)

郵便受けに巣作りをして産まれたシジュウカラの卵。ゴールデンウィークの人気の多さのためか親鳥はついに姿を見せず、これらの卵は夏の終わりまで孵化することなく放置されてしまいました。(5月末)

庭の芝生に播いた目土の上に残されたキジの足跡(5月中旬)

中央道の八ヶ岳サービスエリアの前の田んぼに黒い稲を使って書かれた「風林火山」の文字
2007年4月

早春の長坂高原

4月に入って長坂高原では花が咲き、畑では今シーズンの準備が始まりました。




小泉小学校から少し下がったところにある「みどり湖」は桜の名所の一つ。この写真を撮影した4月15日には既にかなり散っていました。上の写真の遠景、雪を被った山頂は八ヶ岳の権現岳、下の写真の遠景は金峰山。 農耕地では耕運機が入り、今シーズンの農作業の準備が進んでいます。上下の写真とも遠景は甲斐駒ケ岳。 セカンドハウスの庭では可憐な花々が咲き誇っています。上の写真は手前から水仙、チューリップ、ヒアシンス、下の写真は水仙で内側の花弁が黄色いものとピンクのものとが咲き乱れています。
2007年2月

「風林火山館」

セカンドハウスから車で5分ほどの所にNHK大河ドラマ「風林火山」のオープンセットが出来て、観光名所になっています。撮影をする日を除いて入場料を取って公開しています。


武田信虎の館の大手門。石垣の石はこのセットを造成する時に出て来たものを利用。この辺りは八ヶ岳の南麓で少し地面を掘るとこの様な火山性の石がゴロゴロ出てきます。我がセカンドハウスのガーデニングでも苦労しています。
戦国時代もこの時期はまだこの様に粗い積み方だったのだそうです。
テレビには映らない大手門に導く道の斜面は土盛りをしただけ。

大手門の外側に並ぶ長屋(下級武士の居所)の内側。天井は無い! この長屋には撮影に使われた鎧などの武具が展示されていますがボール紙で出来ているのだそうです。

大手門を入った正面に建つ主館の天井もありません。見えない所は徹底的に簡素化するのがセットのセットたる所以なのでしょう。
   
春の予感

記録的な暖冬だったこの冬ももう終わりに近づいています。セカンドハウスの庭には春の花々が芽吹き始めました。


水仙

フキノトウ

スノードロップ

冬眠していたリスももうお目覚めです。
2007年1月

乾徳山頂上に昇る初日の出 元旦の身曾岐神社
[みそぎ神社]

長坂町の富士見坂からの眺め。右手に富士山。
(2007年1月1日午前7時13分撮影)

歌手「ゆず」の北川悠仁の姉が嫁いでおり、絵馬もゆずの絵になっている。

1月6日未明からこの冬初めての本格的な雪に。


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